JMRC中部 レスキュー講習会2018年02月13日

日時:2018年2月11日(日) 9:00〜17:00
会場:鈴鹿サーキット ピットビル2Fホスピタリティラウンジ(三重県鈴鹿市)
受講者:31名

JMRC中部主催のレスキュー講習会は、毎年2月に鈴鹿サーキットにて行っています。
今年はサーキット関係者の講習会を別日程で行うことにしたため、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナ関係の方々の参加が多くをしめました。
施設や人員の整ったサーキットとちがい、山間や特設会場で行われる競技では、万一のけがや急病の際に救急隊に引き継ぐまで、自分たちでケアしなければなりません。

講習では、現場の安全確保に続き、緊急性の評価や生命の優先順位に基づく救命処置の訓練、そしてけがの調査、頭部や脊椎損傷が疑われる傷病者への対応方法を、実技を行いながら習得しました。

JMRC中部では大会の救急委員を担う方々に、こうした救命処置の訓練を義務付けていることから、毎年あるいは隔年で繰り返し復習参加される方も増えています。
今回も経験者と新人が協力し合って練習を繰り返しました。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:保温とショック体位のとり方
写真2:保温とショック体位

写真3:ヘルメットの扱い方
写真3:ヘルメットの扱い




レスキュー・ファーストエイド講習会 スポーツランド生駒 特別コース2018年02月13日

日時:2018年2月12日(祝) 9:00〜17:00
会場:生駒ふるさとミュージアム 多目的ルーム
受講者:18名

大阪府四條畷市にあるスポーツランド生駒からの依頼を受け、LSO認定コースを実施しました。
当施設はカートおよび二輪の公認コースとなっています。

当日は西日本が大寒波に見舞われた影響で、深夜に降った雪で交通網が大混乱となりましたが、参加者は概ね予定通り集合でき、終日熱心に練習を行いました。

施設内で医療対応できるような大規模サーキットと違い、カートや二輪専用コースでは、コース内をはじめ、すべての施設使用者のけがや急病に際し、近くに居合わせたスタッフやマーシャルが協力し合って救助活動をしなければなりません。
今回参加された方々は、レース開催時にはいろいろな役割を持ちますが、緊急時には誰でもが救助活動の一員になれるよう、真剣に練習に取り組んでいました。

安全でエキサイティングな、良いシーズンが迎えられることを願っています!

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:大腿止血点の圧迫
写真2:大腿止血点の圧迫

写真3:ログ・ロール法
写真3:ログ・ロール法





このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

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