LSO定期講習会 (2023年 第4回)2023年12月14日

日程:2023年12月9日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区) 
受講者:4名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)

今回は参加者のうち2名が二輪、2名が四輪関係で活動されている方々でした。
実習では二人ずつ2チームにわかれ、それぞれに内田インストラクター、一桝インストラクターがついて丁寧な指導を行うことができました。
現場の安全確保や救命処置に加え、救急車が必要と思われるけが人に対して迅速にけがを調べる訓練を行い、さらに首や背骨の損傷が疑われる傷病者への注意点と対応方法を学びました。
また今回は、アライヘルメット様およびSHOEI様から訓練用に新しくご提供いただいたヘルメットを使用して、四輪競技で使用しているFHR(HANS)や二輪で使用しているエマージェンシータブ(EQR)、ヘルメットリムーバーのメカニズムや使用方法を確認しました。

次回(2024年第1回)は3月23日(土)に開催予定です。
定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED

写真2:迅速なけがの調査
写真2:全身のけがの調査

写真3:バックボードを使用した脊椎運動制限(SMR)
写真3:ボードによるSMR

写真4:四輪競技で使用されるヘルメットとFHR
写真4:ヘルメット&FHR


LSO定期講習会 静岡県コース(2023年第3回)2023年09月04日

日程:2023年9月2日(土)
会場:御殿場市民交流センター「ふじざくら」
受講者:5名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、一桝晃伸、内田孝一(LSOインストラクター)

昨年からLSOインストラクターの一桝さんによる声がけにより始まった静岡県コースを、今年は御殿場市の会場で行いました。
この日の屋外は猛暑でしたが、清潔で十分な広さのある会場を用意していただき、快適な学習環境で練習に取り組むことができました。
参加者は富士スピードウェイでオフィシャル活動されている方々に加え、神奈川県や福島県からもわざわざいらしていただきました。
講習はLSO認定基準にある実習を行いながら、実際に経験した例や、以前から疑問を感じていた点を質問しながら進めました。
また、SHOEI様から訓練用に新しいヘルメットをご提供いただき、最新のE.Q.R.S.(緊急時の離脱システム)や、ヘルメットリムーバーの扱い方を確認しました。
今回の幹事役を担っていただいた一桝さんからは、来年もぜひ同じ会場で実施したいとの意思表示があり、周りの皆さんにも積極的に声がけしてほしいとのお話がありました。

なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED

写真2:迅速なけがの調査
写真2:迅速なけがの調査

写真3:ヘルメットの取り扱い
写真3:ヘルメットの扱い方


LSO定期講習会 (2023年 第2回)2023年06月05日

日程:2023年6月3日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区) 
受講者:8名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)

台風と前線の影響で線状降水帯が発生し、前日は西日本から関東にかけて記録的な大雨になりました。そのため当日朝は交通機関にも影響が残り、次回に参加を延期せざるをえない方もいました。一方、会場となった東京都大田区付近は朝まで雨が残りましたが、昼頃には晴天となり予定通りの講習を行うことができました。

新型コロナが5類に変更されましたが、引き続き感染対策を継続しながら練習を行いました。
定期講習会はいろいろな活動をされている方々が参加されるため、LSO認定プログラムの内容に沿って、各々の環境を考えながら基本的な安全確保や救命処置、けが人の救助方法を学びました。
現場活動に則した質問も多くあり、習得した知識やスキルをどのように当てはめて行くかを考えながら真剣に取り組んでいました。

次回(第3回)は静岡県御殿場市での開催です。
定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:止血法(ターニケットの使用)
写真2:止血法(ターニケット)

写真3:全身のけがの調査
写真3:けがの調査

写真4:救助者7名によるリフト(毛布を使用)
写真4:救助者7名によるリフト




LSO定期講習会 (2023年 第1回)2023年02月24日

日程:2023年2月23日(木/祝)
会場:大田区池上会館(東京都大田区) 
受講者:13名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)

今回は色々な分野からの参加で賑やかな講習会になりました。日常生活の緊急時に備えて参加された方、レーシングカーの製作や活動支援を行っている方、学生フォーミュラを開催されている方、レーシングカートに参加されている方、そして二輪誌の取材参加もありました。

まだまだ感染対策を緩めることが出来ない状況ですが、参加者それぞれが活動する現場で起こりうる事故や急病を想定しながら、LSO認定プログラムに沿って救命処置の練習を行いました。
実際の事故現場を想定した質問も多く、皆さんが真剣に学んでいる姿が印象的でした。

なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:直接圧迫による止血
写真2:直接圧迫止血

写真3:全身のけがの調査
写真3:全身のけがの調査

写真4:バックボードによる脊椎運動制限
写真4:バックボード


LSO定期講習会 (2022年 第4回)2022年11月28日

日程:2022年11月26日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区) 
受講者:2名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)

今年のLSO定期講習会はコロナ感染症の再拡大で変更や中止を余儀なくされ、変則的な開催になりました。第1回は2月予定が5月に日程変更、7月に予定の第2回は中止、第3回は9月に静岡で開催しました。そして今年最後になる第4回はようやくいつもの東京都内会場で実施できました。
参加された2名の方々は、いずれもサーキットでのオフィシャル活動を始めたいと考えており、事前準備として参加されました。今回もLSOインストラクターの内田さん、一桝さんが参加され、実技指導にご協力いただきました。
実習はサーキットでの活動を念頭に置きながら、LSO認定プログラムに沿って行いました。また趣味としてサーキット走行やカート競技へも参加しているとのことで、日常の緊急時にも役立つよう、熱心に練習に取り組んでいました。

11月後半になり多くのカテゴリーがシーズン最終盤を迎えています。皆さま今シーズンも最後まで安全に気をつけてご活動ください。

なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。


写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:止血法(ターニケットの使用)
写真2:ターニケットの使用

写真3:ヘルメットの取り扱い(ヘルメットリムーバーの使用)
写真3:ヘルメットの取り扱い


LSO定期講習会 静岡特別コース(2022年第2回)2022年09月05日

日程:2022年9月3日(土)
会場:静岡市民文化会館(静岡県静岡市) 
受講者:3名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、一桝晃伸、内田孝一(LSOインストラクター)

LSOインストラクターの一桝さんが幹事役になり、初めて静岡県でのLSO定期講習会が開催されました。
参加者は富士スピードウェイでオフィシャル活動されている方々で、東京での受講は遠路になることから静岡県での開催を希望されていました。
シーズン中ではありますが、富士スピードウェイでは来週WECが開催されるため、ワンチャンスということでこの日を選びました。
講習はLSO認定基準にあるすべての実習を行なった上で、過去に経験した緊急時の話や、どのように対処したら良いかなど、現実的な疑問点を話し合いながら進行しました。
今回の幹事役を担っていただいた一桝さんからは、ぜひ静岡開催を定例化したいとの意思表示があり、これから周りの皆さんにも積極的に声がけしたいとの抱負が語られました。

世間ではコロナ感染の流行が高止まり状態で推移している状況です。皆さまもぜひ感染に気をつけてお過ごしください。

なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:ターニケットの使用
写真2:ターニケットの使用

写真3:ログ・リフト法(マスク、グローブ着用の上、毛布により接触を避けながら行いました)
写真3:ログ・リフト法

写真4:幹事役の一桝インストラクターと内田インストラクター
写真4:一桝インストラクター


LSO定期講習会 (2022年 第1回)2022年05月09日

日程:2022年5月7日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区) 
受講者:2名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)

2月に予定していた第一回講習会が、コロナまん延防止重点措置により中止となり、ようやく定期講習会を開催できました。とは言っても、まだ感染が収束したわけではないので、十分な感染防止対策を施しながら行いました。
すでにモータースポーツシーズンに入っている時期で参加者は少ない状況でしたが、オフィシャル活動や日常の緊急時に備えて参加されました。
講習内容はLSO認定基準にあるすべての訓練を行いました。

最近の定期講習会では、LSOインストラクターの一桝さん、内田さんが指導協力に来てくださるので、今回の実技練習においては一対一で丁寧なコーチングをすることが出来ました。LSOの講習はインストラクターの皆さんから指導協力いただくことが多いですが、今回もまさにLSOらしい姿だと感じました。

連休中のSUPER GT富士大会においては、大きなクラッシュ事故が起こりました。ドライバーに負傷がなく幸いでしたが、やはりハイリスクなスポーツであるとともに、事故防止や緊急時の備えの大切さを再認識したところです。

モータースポーツシーズンも半ばとなり、これから熱中症対策が重要な時期になります。皆さまも事故や急病の予防、そして万一の緊急時の対処をぜひ再確認してください。

なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。

写真1:胸骨圧迫の練習
写真1:胸骨圧迫の練習

写真2:全身のけがの調査(体に触れずに練習)
写真2:全身のけがの調査

LSO定期講習会 (2021年 第2回)2021年12月13日

日程:2021年12月11日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区)
受講者:5名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一(LSOインストラクター)

今年2回目の定期講習会を行いました。今年も新型コロナの影響を受け、2月に第1回を開催した後に緊急事態宣言が出されたため、10ヶ月ぶりの開催となりました。

参加者には日常の二輪・四輪乗車に加え、レーシングカートやオートバイのイベント開催に関わる方がいたため、各々の活動に合わせた危険性や注意点、そして経験を共有しながら練習を進めました。
心肺蘇生やAED訓練においては「新型コロナ対応スキルワークシート」を使用し、胸骨圧迫のみで行う方法を練習しました。また止血の練習は自分自身に、けが人のリフトにおいても対人接触を避けるためスパインボードを使用するなどの方法で練習を行いました。

国内では感染が落ち着いていますが、海外ではオミクロン株を中心に感染が再拡大しているため、引き続き十分な感染対策を継続しなければなりません。
LSO定期講習会においては、今後も感染拡大状況を注視し、十分な感染対策のもとで開催する予定です。

詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。
定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED

写真2:直接圧迫止血の練習
写真2:直接圧迫による止血

写真3:脊椎運動制限(スパインボードを使用)
写真3:脊椎運動制限(スパインボード)



このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

LSOホームページ
http://www.ne.jp/asahi/master/lso/

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