住友ゴム工業株式会社様 救命・救急研修2018年01月15日

日程:2018年1月11日(木)
会場:本社会議室(兵庫県神戸市)
担当:小平 博(明石市市民病院/LSFAインストラクター)、伊東和雄(LSO事務局)
参加:31名

あけましておめでとうございます。

LSOは今年も恒例の、住友ゴム社救命・救急研修で活動を開始しました。
今年は下記のテーマで研修を実施しました。
1. 心肺蘇生とAEDの使用(実習)
2. 救急車を必要とする日常の急病への対応(講義/小平先生)
3. 傷病者の保温と運搬(実習)

心肺蘇生とAEDの使用訓練は毎年実施していますが、新しく加わったメンバーもいるため、経験者は復習しながらアドバイスを行っていました。
小平先生からは、心疾患、脳卒中や熱中症、糖尿病、てんかんなど、救急車を必要とする急病の紹介と、救急車を依頼する際のポイント、さらに保温の重要性についてお話いただきました。

最後に傷病者の保温と運搬の実習を行いました。
ここでは様々なシーンを想定し、一人で引きずる、担ぐ(緊急避難)、二人で移動させる、救助者7名で毛布による運搬と保温のやり方を練習しました。
これらは突然の傷病者発生や、災害などの時に知っていると大いに役立つスキルです。

毎年の恒例になりましたが、命の大切さを考え、救命スキルの練習から新年の仕事をスタートするという取り組みはすばらしいと感じました。
皆さま、今年もLSO活動へのご参加とご協力をよろしくお願いいたします!

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:日常の急病への対応
写真2:日常の急病について

写真3:毛布を利用した保温と搬送
写真3:毛布による保温と搬送





筑波サーキット ファーストエイド&レスキュー講習2018年01月21日

日程:2018年1月18日(木)
会場:筑波サーキット PITビル2階VIPルーム
参加:24名

毎年定例となった筑波サーキット主催講習会が実施されました。
サーキットの職員、パートタイムスタッフ、そして有志オフィシャルの方々が参加されました。

参加経験者は自身の復習をしながら新規参加者の練習をケアしました。
実技訓練ではLSO認定プログラムに沿って、現場と傷病者への接触方法、感染防止、意識不明者の呼吸管理、心肺蘇生とAEDの使用、止血とショック管理、けがの観察方法について練習しました。
さらに脊椎損傷が疑われるドライバーやライダーの扱い方、毛布による応用担架、ヘルメットの扱い方を練習しました。

それぞれの立場で、サーキットを利用されるすべての人々の安全を守るために、終日にわたり熱心に練習に取り組みました。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED使用

写真2:上腕止血点の圧迫
写真2:上腕止血点の圧迫

写真3:ログ・ロールによる体位変換(うつ伏せから仰向き)
写真3:ログロールによる体位変換




このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

LSOホームページ
http://www.ne.jp/asahi/master/lso/

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