応急手当普及キャラバン LGDA夏祭り2017 in MEGA WEB2017年08月22日

日時: 2017年8月13日(日) 11:00〜17:30
会場: MEGA WEB(東京都臨海副都心)
担当: 渡辺直良、平野和久(LSOインストラクター)

当イベントは12年目を迎えますが、来場者は昨年からさらに増加し、年々盛況さを増しています。

SUPER GTシリーズでは大会中全チームにAEDが無償貸与され運用していますが、今年もLSOのAED体験コーナーには来場のお客様に加えGTチームの監督やドライバーが来訪し、モータースポーツの救急体制への取り組みを強調していただくことが出来ました。

展示内容は以下の通りです。
1)人形とAEDトレーナーを3セット準備し、実際に使用してもらう。
2)AEDパッドを装着した人形を展示
3)応急手当のビデオを上映
4)緊急時の手順を紹介し説明

AED操作体験の実施者は76名で、6割以上が親子連れの印象でした。
都心に近いことや夏休みの連休中ということもあって、家族連れの来訪が多かったです。
海外からの来場者は昨年よりも減少傾向でしたが、AEDが海外にも普及して来たと思われ、体験ブースを横目に「AEDだ!」というリアクションをしながらそのまま通り過ぎる方も何組かありました。しかし子どもは別のようで、おっかなビックリな様子ではありますが、とりあえずAEDを触って体験していました。

LSOブースには脇坂監督、伊藤会長に来訪いただき、LSO活動の大きな2つの柱である、スーパーGT選手権でのレスキュー活動サポートと AED&CPRの救急法普及に関して紹介させていただきました。
脇坂監督のリーダシップの元、AEDを使った救急法の説明とダミー人形での実演をしました。
ステップを区切りながらの説明と実演、さらに脇坂監督の流暢なトークにより、集まった人々にはたいへん分かり易いものになったと思います。
今年も出展させていただきありがとうございました。

写真1:AED体験ブース全景
写真1:LSOブース全景

写真2:AED操作体験の様子
写真2:AED操作体験

写真3:AED操作体験の様子
写真3:AED操作体験




SUPER GTシリーズ FROチームの救出訓練2017年08月07日

日程:2017年8月6日
会場:富士スピードウェイ

2017年モータースポーツシーズンも中盤となり、各大会においては実車での救出訓練が繰り返されています。

SUPER GTの大会では土曜日早朝の、ピットウォークの時間帯に実車救出訓練を実施していますので、サーキットにいらっしゃった際にはぜひご覧ください。

一方、実際の事故現場での救出はそれほど頻繁に行われるわけではありません。(頻繁では困りますよね)
そこで救出チームは実車訓練に加え、万一の際迅速かつ最大の効果を発揮できるよう、繰り返し基本動作の練習を行います。

写真でご紹介するのは、SUPER GTの全戦に帯同しているFRO(First Rescue Operation)のドクター&レスキューチームが、第5戦富士大会でメディカルセンターバックヤードを借り、レース待機の合間を使って行った救出訓練の様子です。FROチームはこのような訓練を頻繁に行っており、シーズン後半に備え、抜かりなく準備をしています。

写真1:乗車状態でのヘルメット&HANS離脱
写真1:ヘルメット離脱

写真2:リムーバブルシートにドライバーを固定
写真2:リムーバブルシートに固定

写真3:バックボードを使用して救出
写真3:バックボードで救出

写真4:ボード固定までの手順と寝かせ方を検討中です
写真4:寝かせ方を検討中です





LSO定期講習会 (2017年第3回)2017年07月10日

日程:2017年7月8日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区)
参加:3名

今回参加された3名は、モトクロスやエンデューロレース(二輪競技)の主催や、サーキットでのオフィシャル活動などをしており、北海道、広島県などの遠路からわざわざ参加された熱心な方々でした。

講習中も、競技中に経験したことや、起こり得るけがなどについて、質問をいただきながら進行しました。
また救命処置の訓練を行った後に、頭頸部損傷やヘルメットの取扱いについて検討しました。
ヘルメットについては、標準的な離脱方法と注意点を学んだ後に、各種のリムーバブルシステムを検討し、さらに現場で医師の直接的指示を得ることができない場合の対応をどうするかについて、意見交換を行いました。

救命の優先順位は気道、呼吸、循環の管理ですが、ヘルメットの離脱は首の負担がかかるため、自分の判断で安易に離脱を行わないという原則があるからです。

終了後も、飛行機や夜行バスで帰るとのことでしたが、皆さま無事に帰宅されましたでしょうか。
練習お疲れさまでした!

次回は10月15日(日)を予定しています。
LSO定期講習会はどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。

写真1:気道確保と回復体位(意識不明者の呼吸管理)
写真1:気道確保と回復体位

写真2:心肺蘇生とAEDの使用
写真2:心肺蘇生とAEDの使用

写真3:ヘルメットの取扱い練習
写真3:ヘルメットの取り扱い



SUPER GT 公式テスト 救出訓練2017年06月27日

日程:2017年6月17日〜18日
会場:スポーツランドSUGO

7月に行われるSUPER GT第4戦菅生大会を1ヶ月後にひかえ、公式テストが行われました。

本戦の大会中と違って、公式テスト時は充分な訓練時間がとれることから、サーキットのメディカル&レスキューチームにより積極的な訓練が繰り返されました。

今シーズンはGT500クラスのリムーバブルシートが改良され、救出用ベルトの位置が変更されました。また、高エネルギーのクラッシュがあった際に、車内で巻き上げ式ベルトによりリムーバブルシートを挙上させる方法が新たに採用されたため、それらの確認と訓練が行われました。

インターバルのピットウォークにおいては、2日間ともコントロールタワー前での救出デモンストレーションが行われ、来場したお客様にも公開されました。

公式テスト走行時のアクシデントにおいては、FROとサーキットのメディカル・レスキューチームがコース上に配置され、先着チームから消火、救出活動を開始しながら共同作業を行いました。

写真1:早朝の救出訓練
写真1:早朝の救出訓練

写真2:新型リムーバブルシートの確認
写真2:新型リムーバブルシートの確認

写真3:ピットウォーク時の公開デモンストレーション
写真3:救出デモンストレーション





ぐんまラリーネットワーク ファーストエイド&レスキュー講習会2017年04月24日

日程:2017年4月23日(日)
会場:前橋市総合福祉会館(群馬県)
主催:NPOぐんまラリーネットワーク
参加者:17名
インストラクター:渡辺直良(JMRC関東)、伊東和雄(LSO事務局)

この講習は隔年で実施されています。
ラリーでは万一のアクシデントの際に、同乗しているクルーや後続競技車両が第一応答者の役割を担うため、マーシャルだけでなく、参加しているドライバーやコ・ドライバーにも応急手当や救出スキルが求められます。

今回はLSO認定に必要な救命処置と応急手当、頭頸部損傷が疑われる傷病者の注意点や扱い方を練習した後に、ラリー車両を想定した救出方法の検討、そしてHANSやハイブリッドFHRデバイスの着脱方法について検討しました。
近年、ドライバーを守るための各種保護装置が使用されるようになり、これらデバイスの特長や注意点を知り適切に使用することが重要になっています。
一方現場においては、救助者自身の安全確保と救命の優先順位に基づく行動をとることの重要性をあらためて感じました。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:迅速なけがの調査(着座状態)
写真2:迅速なけがの調査

写真3:救助者7名によるリフト
写真3:救助者7名によるリフト

写真4:ラリー用のFHRデバイスを検討
写真4:ラリー用FHRを検討





このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

LSOホームページ
http://www.ne.jp/asahi/master/lso/

<< 2017/08
01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最近のコメント

RSS