住友ゴム工業株式会社様 救命・救急研修2023年01月13日

日程:2023年1月12日(木) 14:00〜16:30
会場:本社会議室(兵庫県神戸市)
担当:小平 博(LSOインストラクター/兵庫県立淡路医療センター 救命救急センター)
         伊東和雄(LSO事務局)
参加:38名

LSOオフィシャルスポンサーの住友ゴム工業様では、毎年恒例で年始に安全講習を行っていますが、コロナの影響で2021年はオンデマンド配信、2022年はリアルタイムでのリモート研修を余儀なくされました。そして今年は3年ぶりに対面講習を再開しました。
しかしコロナ感染が収束したわけではなく、1月に入っての爆発的な流行拡大とインフルエンザの同時流行が重なっている状況です。そのため小平博先生は今年もリモートでの参加となりました。

研修は下記の2部制で行いました。
第一部:心肺蘇生とAED使用の実技練習
第二部:応急手当にかかわる質疑応答

心肺蘇生訓練においては、実習中の感染を防止するために広い会場を確保いただき、参加者の症状確認や消毒など感染対策を徹底した上で実施しました。
3年ぶりでしたが、皆さんの記憶状態は良好でした。また新規参加者も復習参加の方々がリードして十分な練習を行うことが出来たと思います。

後半の質疑応答では小平先生と会場をリモート接続し、事前にいただいた質問への回答、そして会場から出た追加の質問にも丁寧に答えていただきました。参加者からは「医療現場で活動する小平先生から直接お話を聞くと、臨場感があり迫力が違う」などとの感想が出ていました。
来年は対面でいっしょに研修ができることを切に願っています。

コロナ感染症の流行もすでに3年が経ちますが、なかなか収束の見通しが立たない状況です。
もう、うんざりと思うところですが、今シーズンも気を緩めずに、感染対策の継続をお願いします。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:リモートを併用した質疑応答の様子
写真2:リモートを併用した質疑応答



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LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

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