筑波サーキット ファーストエイド&レスキュー講習2019年01月12日

日程:2019年1月6日(日)、7日(月)
会場:筑波サーキット サーキットホール内ライセンス講習室
参加:69名

年初から2日間にわたり、筑波サーキット主催講習会が実施されました。
6日(日)は、筑波サーキット・オフィシャルクラブ(TCOC)の方々を中心に30名、7日(月)にはサーキット職員の方々を中心に39名、合計で69名が参加しました

筑波サーキットでは毎年職員の方々を対象とした講習を平日に実施していますが、オフィシャルクラブの方々からのご要望が多かったため、今年は日曜日の設定を追加して行いました。

講習内容はLSO認定プログラムに沿って行いましたが、一日目は初参加の方々が多かったので一つひとつの基本を確実に理解しながらすすめました。
一方二日目は毎年参加されているベテラン職員の方が多かったため、自身の復習をしながら新人職員にアドバイスを行う方法ですすめました。
二日目は救命処置やけが人対応の基本スキルを終えたあとに、ロードレース・ライダーのフル装備状態でヘルメットを離脱した際の背部空力パッドと脊椎の位置関係を確認し、中立位を確保する方法を検討しました。

写真1:実習前にビデオ解説を確認
写真1:ビデオ解説

写真2:心肺蘇生とAEDの使用
写真2:心肺蘇生とAEDの使用

写真3:止血の練習
写真3:直接圧迫による止血




住友ゴム工業株式会社様 救命・救急研修2019年01月12日

日程:2019年1月10日(木)
会場:本社会議室(兵庫県神戸市)
参加:32名

今年も年初恒例の、住友ゴム社救命・救急研修を実施しました。
今年は下記のテーマで研修を行いました。

1. 心肺蘇生とAEDの使用(実習)
2. 現場で必要とされる評価と手当て(講義)
3. 経験事例紹介(スライドでプレゼンテーション)

心肺蘇生とAED実習については、ほとんどのメンバーが毎年参加しているので、スキルの維持状態がたいへん良好でした。また新人の方や初参加の方々には経験者が復習しながらアドバイスしたため、時間的にも効率良く実習ができました。

また今年は主催者からのご要望により、下記の経験事例を紹介しました。
・ 通勤電車内の心停止
・ 溺水による心停止
・ 強風でガラスが吹き飛び切創
・ 原付きでトラックに衝突

毎年のことですが、命の大切さを考え、救命スキルの練習から新年の仕事をスタートするという取り組みはすばらしいと感じました。

写真1:CPR/心肺蘇生の復習
写真1:心肺蘇生を復習

写真2:心肺蘇生とAEDの使用
写真2:心肺蘇生とAEDの使用



このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

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