スポーツランドSUGO レスキュー講習会 ― 2017年03月07日
日程および参加者:
3月5日(日) オフィシャル対象 23名
3月6日(月) スタッフ対象 23名
会 場:スポーツランドSUGO ウィナーズサロン
3月5日(日) オフィシャル対象 23名
3月6日(月) スタッフ対象 23名
会 場:スポーツランドSUGO ウィナーズサロン
今年もスポーツランドSUGO主催のLSO認定コースが実施されました。
日曜日はオフィシャル対象、月曜日はスタッフ対象で、合計46名が参加しました。
日曜日はオフィシャル対象、月曜日はスタッフ対象で、合計46名が参加しました。
SUGOは国際レーシングコース、カートコース(西コース)、モトクロスコース、トライアルコースがあり、二輪、四輪とも多彩な種目を開催しており、二輪と四輪の双方でオフィシャル活動をしている人も多いため、いろいろな事故状況を想定した練習を行いました。
また今シーズンからAEDメーカーの支援による社会貢献プロジェクトとして、SUPER GT大会において55台のAEDが無償貸与されます。大会中は参加する各チームに加え、サーキット運営車両にも10台のAEDが設置され、既存のAEDに加えて活用される予定です。
参加者の皆さまが、スタッフの一員として緊急時の第一応答者としての役割を担えるよう、積極的に練習を行いました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:上腕止血点の圧迫

写真3:迅速なけがの調査

写真4:救助者7名によるリフト

JMRC埼玉 ファーストエイド&レスキュー講習 ― 2017年03月13日
日程:2017年3月12日(日)
会場:国立女性教育会館(埼玉県)
受講者:20名
インストラクター:渡辺直良(JMRC埼玉)、伊東和雄(LSO事務局)
会場:国立女性教育会館(埼玉県)
受講者:20名
インストラクター:渡辺直良(JMRC埼玉)、伊東和雄(LSO事務局)
今年も恒例のJMRC埼玉主催LSO認定講習会を実施しました。
参加者の多くがラリー競技の主催に関わっているため、緊急時の連絡体制に加え、誰でもが第一応当者として救命処置が出来ることが求められます。
気道確保、心肺蘇生、AEDの使用、止血など救命処置に加え、ドライバーやコ・ドライバーがシートに座っている状態を想定した、けがの調査の実習を行いました。
また、競技中の転落事故などにより脊椎損傷が疑われる傷病者の扱い方や、救出時の注意点、さらにヘルメットの扱い方について実技練習を行いました。
さて、LSOが安全面をサポートするSUPER GTでは、いよいよ来週から岡山公式テスト、翌週は富士公式テストが始まります。そして4月1日からはツインリンクもてぎにてS耐開幕戦となります。
今年も安全でエキサイティングなシーズンを期待しています!
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:迅速なけがの調査(シート着座状態を想定)

写真3:ログロールによる体位変換

SUPER GT 公式テスト 救出訓練 ― 2017年03月23日
日程:2017年3月18日〜19日
会場:岡山国際サーキット
会場:岡山国際サーキット
SUPER GTもいよいよシーズンインとなり、公式テストが始まりました。
開幕第1戦岡山大会を前に、FROとサーキットのメディカル&レスキューチームにより、レスキューモノコックを使用した訓練を行いました。
500クラスにおいては、昨シーズンまで使用していたリムーバブルシートに改良が加えられ、ドライバー固定や、シート吊り上げの際のベルト位置が変更されました。
また救出時の吊り上げ方法も、ロールケージを利用しベルトを巻き取りながら吊り上げる方法が検討され、レスキューモノコックで確認を行いました。
さらに、電動で吊り上げる新しいディバイスも開発され、実用化に向けた確認を始めました。
写真1:改良されたリムーバブルシートの変更点を確認

写真2:ベルトを使用したリムーバブルシートの吊り上げ確認

トヨタテクノクラフト様 ファーストエイド認定講習 ― 2017年03月23日
日程:2017年3月22日(水)
会場:社内会議室
受講者:11名
会場:社内会議室
受講者:11名
トヨタテクノクラフト社は、モータースポーツ関係者からはTRDブランドで良く知られており、各種の四輪競技に幅広く参加、支援活動を行っています。
特に近年は、クルマファン作りのために、初心者が参加できるラリーやレースの支援にも力を入れています。
特に近年は、クルマファン作りのために、初心者が参加できるラリーやレースの支援にも力を入れています。
参加者の皆さんは、直接コース内で救助活動をする立場ではありませんが、会場へ行った際の安全管理や、緊急時の第一応当者としての役割を担うことができるよう練習しました。
内容は、救助者自身の安全確保や感染防止、救命処置を必要とする緊急時の判断、心肺蘇生とAEDの使用、止血法に加え、けがの調査、首や背骨に損傷が疑われる傷病者の扱い方など、LSO認定取得に必要な内容を、一日かけてしっかりと練習しました。
突然のけがや急病は誰の前で起こるかわかりません。モータースポーツに関わるすべての人々が、緊急時の応急手当を習得していただくことは、安全向上のためにたいへん重要だと思いました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:迅速なけがの調査

写真3:ログロールによる体位変換

SUPER GTシリーズ AED講習会 ― 2017年03月27日
日程:2017年3月24日(金)
会場:富士スピードウェイ ブリーフィングルーム
参加者:81名
会場:富士スピードウェイ ブリーフィングルーム
参加者:81名
SUPER GTシリーズに参戦するチームのマネージャーを中心に81名の有志が集まり、AED講習会が行われました。
今シーズンから、AED適正配置プロジェクト(株式会社トランスミッション、フクダ電子、フィリップス)より無償貸与を受け、SUPER GT全大会にAEDを配置することになりました。
貸与される台数は、国内大会に55台 (全チームおよびサーキット運営車両)、海外大会にも10台 (FROにて預かりの上、
配置)です。
講習会は、第1戦開幕に先立って行われる公式テスト期間中に実施しました。
当プロジェクトのメンバーから大会ごとの配布と回収方法、胸骨圧迫のやり方やAED使用手順の簡単な講習を実施いただき、最後に医療との連携について説明を行いました。
SUPER GTの大会には多くの関係者、そして観客が来場します。
サーキットに常設されたAEDに加え、居合わせたチームや運営関係者が第一応答者として救命リレーのスタートを切ることが、緊急時の救命に大きく貢献できることが期待されます。
サーキットに常設されたAEDに加え、居合わせたチームや運営関係者が第一応答者として救命リレーのスタートを切ることが、緊急時の救命に大きく貢献できることが期待されます。
写真1:胸骨圧迫のやり方を説明

写真2:貸与されるAEDの使用方法を解説

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