筑波サーキット ファーストエイド&レスキュー講習2017年02月03日

日程:2017年2月2日(木)
会場:筑波サーキット PITビル2階VIPルーム
参加:37名

筑波サーキットでは、隔年でLSO認定講習を開催しています。
今年は全ての職員とパートタイムスタッフに加え、オフィシャルの方々も含め、37名が参加しました。

実技訓練では、パドックにけが人がいるとの想定で傷病者への接触方法から開始し、意識不明者への対応、心肺蘇生とAEDの使用、止血法、保温、迅速なけがの観察を練習しました。
さらに、頭部、脊椎、胸部損傷における緊急時の判断と対応、そして脊椎損傷が疑われるドライバーやライダーの扱い方、ヘルメットの扱い方などを実施しました。

新人スタッフが多く、現場や訓練経験の豊富な先輩スタッフからアドバイスを受けながら練習を行いました。
コース上を含む、サーキットを利用されるすべての人々の安全を守るために、終日にわたり熱心に練習に取り組んでいました。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED使用

写真2:けが人に対する迅速な全身観察
写真2:迅速な全身観察

写真3:救助者7名によるリフト
救助者7名によるリフト

写真4:リムーバーシステムを利用したヘルメットの離脱
写真4:ヘルメット離脱









LSO定期講習会 (2017年第1回)2017年02月06日

日程:2017年2月4日(土)
会場:大田区池上会館(東京都大田区)
参加:15名

今年第1回目の定期講習会(LSO認定コース)を実施しました。

年初でシーズンオフでもあるため、今年も第1回講習は盛況でした。
参加者は、オートバイの愛好家、ラリー競技の参加者、サーキット関係者に加え、今年もヤマハ発動機テストライダーの方々が受講されました。

今回からプログラムが新バージョンになったため、救命処置からけが人の扱いまで、更新された内容を反映しながら実習を行いました。

次回は4月22日(土)を予定しています。
LSO定期講習会はどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAED使用

写真2:前腕の直接圧迫止血
写真2:前腕の圧迫止血

写真3:ログロール法による体位変換
写真3:ログ・ロール法

写真4:ヘルメット・リムーバーを使用した離脱
写真4:ヘルメットリムーバーを使用した離脱
















インストラクター アップデートセミナー20172017年02月06日

日程 2017年2月5日(日)
会場 大田区池上会館 第二会議室(東京都)
参加 61名

LSOが採用している認定プログラム(LSFA)のインストラクターを対象とした、アップデートセミナーが開催され、LSOインストラクター20名が参加しました。

2015年末に発表された救命処置の国際合意を受け、昨年には日本国内向けのガイドラインが改訂されました。

LSFAプログラムでは、これらに対応し今年1月から新プログラムによる運用が開始されました。
今回は、新教材の改訂内容、科学的背景や改訂の主旨などをすべて解説するセミナーを実施しました。長いセッションでしたが、インストラクターの皆さんは、認定講習に反映するため真剣に取り組んでいました。

皆さん、LSOのアップデートされた講習にぜひご参加ください!

写真1:新プログラムの改訂内容をすべて解説しました
写真1:新プログラムの解説





JMRC中部 レスキュー講習会2017年02月14日

日時:2017年2月12日(日) 9:00〜17:00
会場:鈴鹿サーキット ピットビル2Fホスピタリティラウンジ(三重県鈴鹿市)
受講者:56名

JMRC中部主催のレスキュー講習会は、毎年恒例で鈴鹿サーキットにて行っています。
参加人数が56名になりましたが、ピットビル2階のホスピタリティラウンジを使用させていただいたため、充分な講習スペースを確保することができました。

参加者は、サーキットでの四輪、二輪レースの他に、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなど複数の競技種目で救急委員として活動されている方が多く、それぞれの環境で緊急時の第一応答者として活動するための基本的な知識とスキルを習得しました。

各々の競技による特殊性はありますが、生命や緊急性の優先順位や、けが人を扱う際の注意点は共通します。この講習会では、それらの優先順位を確認しながら、基本となる実習をしっかりと学びました。
繰り返しの復習参加の方の参加も多く、始めて受講する方々に協力しながら実習を進めました。

今シーズンも皆さまの力で、安全な環境作りにご尽力下さい!

写真1:会場となったホスピタリティラウンジ
写真1:会場の鈴鹿ラウンジ

写真2:生の徴候の調査
写真2:生の兆候の調査

写真3:成人と小児への心肺蘇生
写真3:成人と小児の心肺蘇生


写真4:救助者4名によるログリフト
写真4:救助者4名によるログリフト






JMRC関東主催 応急手当実務講習会2017年02月20日

日程:2017年2月19日(日)
会場:機械振興会館(東京都)
受講者:19名
インストラクター:斉藤健一、中村由美子、平野和久(JMRC関東)、伊東和雄(LSO事務局)
JMRC関東事務局:工藤澄乃

今年も応急手当実務講習会としてLSO認定コースを実施しました。

今回もレース、ラリー、ダートラ、ジムカーナなど、色々な競技種目で活動している参加者が多かったですが、救命の優先順位やけが人、急病人への対応などの基本は同じです。

実習では、コース内やパドックなどを想定し、現場と救助者の安全確保から開始し、生命にかかわる救命処置を練習。そして、けが人の調査実習に続き、頭、脊柱、胸、腹など重大な損傷になりうるけがへの注意点を確認しました。最後に脊椎損傷が疑われる傷病者の扱い方、ヘルメットの扱い方を練習しました。

実技練習に際しては、今年からJMRC関東所属のLSO公認インストラクターとして平野さんが加わり、さらに密度の濃いコーチングを行うことができました。

JMRC関東の皆さま、お疲れさまでした!

写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:大腿止血点の圧迫
写真2:大腿止血点の圧迫

写真3:救助者7名によるリフト
写真3:救助者7名によるリフト






このブログについて

LSOは1993年創設以来、年2回のニュースレターとしてLSOメールを発行してまいりました。しかしこの20年間でインターネットやメールなど電子媒体の利便性が大きく向上し、即時性、双方向性、コスト面、そして紙面の制約を受けないなど、多くの利点が発揮されるようになりました。LSOでもこの利点を生かし、2012年7月から、安全活動や講習リポートなどをブログでお知らせすることにいたしました。
なお紙媒体のLSOメールはしばらく休刊し、今後はブログをメインにした活動報告を行って行く予定でおります。

LSOホームページ
http://www.ne.jp/asahi/master/lso/

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