応急手当普及キャラバン TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2019 (TGRF2019)2019年12月17日

日時: 2019年12月15日(日)
会場: 富士スピードウェイ イベント広場(グランドスタンド側)
担当: 伊東和雄(LSO事務局)、渡辺直良(LSOインストラクター/JMRC関東)

今週はTGRFで普及活動を行いました。12月も半ばですが幸い好天に恵まれ、日中はポカポカ陽気でした。昨年に増して多くの来場者があり、家族連れを中心に多くの方々にAED操作を体験してもらうことができました。

LSOブースの展示内容は、先週と同じく下記の通りです
1)AED体験コーナー
 人形とAEDトレーナーを2セット準備して操作体験
2)ビデオ&AED人形展示
 応急手当の解説ビデオを常時上映。また人形にAEDとパッドを貼り付け展示
3)パネル展示
 LSOの活動内容、オフィシャルスポンサーの紹介
 SUPER GTのFRO紹介写真展示(今年の現場活動シーンを中心に写真で紹介)
 JMRC関東のレスキュー講習写真(2019年2月に実施)を展示
4)モータースポーツ・レスキュー活動展示コーナー
 全身大の人形にバックボードを使用し、救出時の状態を展示
 KEDを使用し着座状態での脊椎運動制限を展示

AED体験コーナーの来訪者は182名、うち93名がAED操作体験を行いました。来訪者は昨年同イベントの約2倍、家族連れでの来訪が多くAEDの存在はかなり浸透している印象です。
家族の中で操作経験のない人を連れて来たり、こどもに操作させながら親子で一緒に学ぶ家族が多かったです。
レスキューコーナーに展示したSUPER GTでの事故現場のパネル写真を見て、すべての大会名とマシン、ドライバー名を言い当てた小学生がいて驚かされました。レース観戦が好きなこどもたちに会うことで、私たちも元気をもらうことが出来ました。

寒い季節ですが、主催者から携帯カイロの差し入れをいただいたり、設備面でも細やかな配慮をしていただきとても助かりました。
今年は例年に増して家族連れの来場が多かった印象です。地元の静岡県では1ヶ月ほど前から頻繁にテレビでイベント告知を行っていましたが、そうした告知活動が奏効したのではないかと感じました。

写真1_LSOブース(ポカポカ陽気でした)
写真1:LSOブース全景

写真2_親子でAED体験
写真2:AED体験コーナー

写真3_家族でAED体験
写真3:家族でAED体験




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