Life Supporting Award 表彰のご紹介 ― 2019年12月19日
LSOが実施している認定プログラム 「Life Supporting First Aid」 を修了された方が、けがや急病人に対し、手当てを行った善意と勇気を賞賛するものです。
中村さんは6月にも電車内で応急手当を行い表彰されました。今年2度目の受賞です!
中村さんは6月にも電車内で応急手当を行い表彰されました。今年2度目の受賞です!
1.手当実施者:中村由美子さん
2.手当て実施日:2019 年 12月 6日 午前10時半頃
3.場所:神奈川県 東急田園都市線 鷺沼駅にて
4.傷病者の概要:転倒し顔面から出血していた男性(60代後半)
5.手当ての概要:
駅のバスロータリー付近に来たとき、倒れて顔面に出血している男性と手当てをしている人が目に入った。目撃者によると、男性は躓いて転倒したのではなく、急にフラフラとし転倒、その際にあごの下、右耳の下、額の左側を切り、そこから出血したとの情報。
助け起こしている目撃者の男性と、タオルで圧迫止血をしている女性、タオルを提供した外人男性がいたので、「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけた。転倒の際に頭を打っているとのことだったので、まずは119番に連絡をしました。
幸い傷病者は会話ができる状態でした。女性が素手で止血していたので、私がグローブをはめながら「代わりましょうか?」と申し出て代わりました。
救急車到着までには5分以上かかったと思います。救急隊員の方からは到着するまで目撃者が残っているよう要望があったので、救急隊員に手当の内容と現状を伝え、目撃者の方を紹介してから、私は失礼しました。救急隊の方が血の付いた私のグローブを見て、「こちらで処分しましょう。」と言って受け取って下さいました。
駅のバスロータリー付近に来たとき、倒れて顔面に出血している男性と手当てをしている人が目に入った。目撃者によると、男性は躓いて転倒したのではなく、急にフラフラとし転倒、その際にあごの下、右耳の下、額の左側を切り、そこから出血したとの情報。
助け起こしている目撃者の男性と、タオルで圧迫止血をしている女性、タオルを提供した外人男性がいたので、「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけた。転倒の際に頭を打っているとのことだったので、まずは119番に連絡をしました。
幸い傷病者は会話ができる状態でした。女性が素手で止血していたので、私がグローブをはめながら「代わりましょうか?」と申し出て代わりました。
救急車到着までには5分以上かかったと思います。救急隊員の方からは到着するまで目撃者が残っているよう要望があったので、救急隊員に手当の内容と現状を伝え、目撃者の方を紹介してから、私は失礼しました。救急隊の方が血の付いた私のグローブを見て、「こちらで処分しましょう。」と言って受け取って下さいました。
6.LSO事務局からのコメント
都内の通勤時間に電車に乗ると、急病人の救護で遅れていることが多いです。多くの人々が集中して利用することや、持病があったり体調が悪くても無理して働いている人が多いのではないかと思います。けがや急病人に遭遇した際には、例え手当てを始めている人がいても、声をかけ、協力が必要かを確認する優しさが大切と思いました。
中村さん、本当にご苦労さまでした!
都内の通勤時間に電車に乗ると、急病人の救護で遅れていることが多いです。多くの人々が集中して利用することや、持病があったり体調が悪くても無理して働いている人が多いのではないかと思います。けがや急病人に遭遇した際には、例え手当てを始めている人がいても、声をかけ、協力が必要かを確認する優しさが大切と思いました。
中村さん、本当にご苦労さまでした!

コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://lso.asablo.jp/blog/2019/12/19/9191209/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。