TRDラリーチャレンジ 「 練習会 in スポーツランド信州 」 ― 2015年05月25日
日程:2015年5月23日(土)
会場:スポーツランド信州(長野県)
参加者:24台/39名(ドライバー&コ・ドライバー)
会場:スポーツランド信州(長野県)
参加者:24台/39名(ドライバー&コ・ドライバー)
当シリーズは、ラリーを始めたい人に大きく門戸を開き、ラリーの楽しさやドライビング技術、競技規則やマナーなど、安全に楽しむための競技環境を提供しています。
今回はダートラ会場を借りての練習会のなかで、安全講習を担当しました。
走行やドライビング講習の合間で、3チームに分かれて各30分の短時間講習でしたが、万一のクラッシュやアクシデントが起きた際の対応について、皆さんとても熱心に学びました。
講習では、まず生命の優先順位に沿って、意識不明や呼吸停止が起こっている場合はただちに緊急事態と判断し救命処置を開始することを確認しました。
その後に脊椎損傷が疑われる場合の注意点や、ヘルメット&HANSの扱い方を練習しました。
その後に脊椎損傷が疑われる場合の注意点や、ヘルメット&HANSの扱い方を練習しました。
走行会の最後には、講師陣によりコース上停止車両から後続競技車両へのサインの出し方のデモンストレーションが行われ、緊急時の対応方法について解説がありました。
ラリーは走行範囲が広いため、サーキットの医療体制とは違い競技者自身の初動が重要になってきます。
LSOの講習会にもラリー関係者が多く参加されますが、主催者に加え、ドライバー、コ・ドライバー、チームクルーなど競技に参加するすべての人が、基本的な救命処置の訓練を受けることが重要と感じました。
LSOの講習会にもラリー関係者が多く参加されますが、主催者に加え、ドライバー、コ・ドライバー、チームクルーなど競技に参加するすべての人が、基本的な救命処置の訓練を受けることが重要と感じました。
写真1:ラリードライバーによるドライビング講習

写真2:動かしてはいけないところは・・・

写真3:ヘルメット装着時の頚椎サポート

写真4:HANSは180度回転させて前から抜く

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