スポーツランドSUGO 実車救出訓練 ― 2019年05月07日
日程:2019年4月27日(土)7:00〜7:30
スーパー耐久シリーズ第2戦
スーパー耐久シリーズ第2戦
公式予選日の朝、実車を用いた救出訓練が行われました。
車両はST-TCRクラスの#65 AUDI RS3 LMSを使用。これから大事な予選を前に、チームの協力を得て、サーキットレスキューチームによる救出シミュレーションが2回行われました。
2回の各々の想定は、以下の2通りです。
車両はST-TCRクラスの#65 AUDI RS3 LMSを使用。これから大事な予選を前に、チームの協力を得て、サーキットレスキューチームによる救出シミュレーションが2回行われました。
2回の各々の想定は、以下の2通りです。
Red-1(緊急救出1):そのまま頭から引っ張り出す方法。ドライバーの生命が危機的状況あるいは火災や後続車両の問題で緊急避難が必要な場合に用います。
Red-2(緊急救出2):ルーフ開口しヘルメット&HANSを離脱、頚椎カラーを装着の上頭側より救出する方法。これはドライバーの意識や呼吸などに問題がある、あるいは脊椎損傷が疑われると判断した場合に用います。
Red-2(緊急救出2):ルーフ開口しヘルメット&HANSを離脱、頚椎カラーを装着の上頭側より救出する方法。これはドライバーの意識や呼吸などに問題がある、あるいは脊椎損傷が疑われると判断した場合に用います。
(さらにSUPER GTの500クラスやフォーミュラーカーなどでは、意識や呼吸に問題なく脊椎損傷が疑われる場合にリムーバブルシートを使用した救出方法も選択されます。)
実車訓練では、ドクターカーの医師による傷病者評価と救出方法の判断に従い、レスキューチームメンバーが各々の役割を担ってドライバーを救出しました。
当日は小雨が降るなか、早朝からコース委員や関係者も見学に訪れ、熱心な訓練が行われました。
当日は小雨が降るなか、早朝からコース委員や関係者も見学に訪れ、熱心な訓練が行われました。
写真1:小雨の中、早朝から集合して訓練開始

写真2:Red-2による救出(65号車ピットにて)

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