応急手当普及キャラバン NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2016 ― 2016年12月14日
日時: 2016年12月11日(日)
会場: 富士スピードウェイ (パドック側)
担当: 伊東和雄(LSO事務局)、渡辺直良(LSOインストラクター/JMRC関東)
会場: 富士スピードウェイ (パドック側)
担当: 伊東和雄(LSO事務局)、渡辺直良(LSOインストラクター/JMRC関東)
昨年より2週間ほど日程が遅くなり、12月に入って本格的な冬の寒さを感じる時期でしたが、当日は好天に恵まれ、日中は暖かさも感じられるような一日となりました。
例年通り、ニッサンモータースポーツ活動の熱いファンが多く来場しましたが、今年は家族連れも増えていた印象でした。
展示内容は以下の通りです。
1)人形とAEDトレーナーを2セット準備し、操作体験と解説を行いました。
2)人形にAEDパッドを貼り付けて展示しました。
3)パネルでLSOの活動内容、オフィシャルスポンサー掲示、SUPER GTのFRO紹介、JMRC関東のレスキュー講習写真を展示紹介しました。
4)バックボードを使用し全身大の人形にて脊椎運動制限を展示、その横にKEDを使用し着座状態で車両からの救出時の脊椎固定を展示しました。
1)人形とAEDトレーナーを2セット準備し、操作体験と解説を行いました。
2)人形にAEDパッドを貼り付けて展示しました。
3)パネルでLSOの活動内容、オフィシャルスポンサー掲示、SUPER GTのFRO紹介、JMRC関東のレスキュー講習写真を展示紹介しました。
4)バックボードを使用し全身大の人形にて脊椎運動制限を展示、その横にKEDを使用し着座状態で車両からの救出時の脊椎固定を展示しました。
LSOブース来訪者は131名、うち66名がAED操作体験を行いました。
またAED体験を希望される人のほとんどが、救命講習を受けた経験がないと答えており、これを機に心肺蘇生や応急手当に興味を持ってもらえれば良いと感じました。
またAED体験を希望される人のほとんどが、救命講習を受けた経験がないと答えており、これを機に心肺蘇生や応急手当に興味を持ってもらえれば良いと感じました。
事業所内にあるが使い方が分からない・・・という人もいました。設置されたAEDを有効に使うためにも、使い方の普及は重要と再認識したところです。
昨年までと比べると少しAED体験希望者が減っているように思いました。しかし相変わらず「存在は知っているが使い方は分からない」「怖くて使えない」という人が多く来訪していることから、当ブースでの普及活動は意義があると感じています。
また、関係者やサーキットでレスキュー活動をしている人たちが訪れ、寒い中頑張るようにと激励してくれ、こうした皆さんの心の支援も、寒い中での活動の支えになりました。
写真1_LSOテント全景(パドック内)

写真2_AED操作体験(家族連れ)

写真3_AED操作体験(ご夫婦で)

ニスモ様防災担当者講習会 ― 2016年12月22日
日時:2016年12月21日(水) 13:00〜16:00
主催:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
会場:ニスモ社内研修室(神奈川県)
参加:11名
主催:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
会場:ニスモ社内研修室(神奈川県)
参加:11名
社内の防災担当者を対象とした講習会を行いました。
日常の緊急時、そして災害時を想定しながらの実習を行いました。
まずは生命にかかわる急病に対応するため、心肺蘇生とAED訓練、そして脳卒中の早期発見テストを練習しました。
日常の緊急時、そして災害時を想定しながらの実習を行いました。
まずは生命にかかわる急病に対応するため、心肺蘇生とAED訓練、そして脳卒中の早期発見テストを練習しました。
さらに災害時を想定した際に医療処置を受けるまでの間に行う、きずの応急処置を実習しました。応急手当のポイントは悪化や感染の防止、そして苦痛の軽減です。参加者同士がペアになって、お互いを傷病者に見立て、やさしく声をかけながら手当てを行いました。
限られた時間でしたが、皆さまが熱心に取り組み、上手に包帯を巻いてあげることが出来るようになりました。
写真1:心肺蘇生とAED

写真2:きずと包帯(1)

写真3:きずと包帯(2)

岡山国際サーキット レスキュー講習会 ― 2016年12月26日
日程:2016年12月25日(日)
会場:岡山国際サーキット タワー2Fブリーフィングルーム
参加:13名
担当:山根尚也(LSOインストラクター)、伊東和雄(LSO事務局)
会場:岡山国際サーキット タワー2Fブリーフィングルーム
参加:13名
担当:山根尚也(LSOインストラクター)、伊東和雄(LSO事務局)
当サーキットでの講習は毎年12月のオフィシャル感謝デーに併せて行いますが、今年はコース改修の都合で単独実施となりました。
大会中などにサーキット内で起こったけがや急病人の事例を上げ、コースを走るドライバーやライダーはもちろん、施設を利用されるすべての人を守るための第一応答者としての行動手順を確認しました。
実習はLSO認定プログラムに沿って、心肺蘇生やAED、止血とショック管理など、生命に関わる救命処置を練習。そして、頭部損傷、首や背骨の損傷が疑われる際の注意点を確認し、練習しました。
LSOの講習は毎年、岡山が年末最後の講習になります。
今年もご参加ありがとうございました。
来シーズンも良い年になりますように。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:迅速なけがの調査

写真3:ログ・ロール法

写真4:ログ・リフト法

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