JMRC中部 レスキュー講習会 ― 2023年02月13日
日時:2023年2月12日(日) 9:00〜17:00
会場:鈴鹿サーキット ピットビル2Fホスピタリティラウンジ(三重県鈴鹿市)
参加:41名
担当:渡邉和雄(LSOインストラクター)、伊東和雄(LSO事務局)
JMRC中部主催によるLSO認定講習会は、鈴鹿サーキットにおいて毎年開催、さらに北陸地区では隔年で開催しています。
世間では新型コロナの規制がだいぶ緩くなってきていますが、まだまだ油断できる感染状況とは言えないため、LSO講習会においては従来通りの感染対策を継続し、サーキットにも広い会場を用意いただいて実施しました。
参加者の活動内容はレース、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなど各競技にわたっていましたので、競技会での環境を考えながら、救命処置やけが人救護の基本的な知識とスキルの習得訓練を行いました。
指導にあたっては、いつも担当いただいているLSO渡邉インストラクターに加え、JMRC中部事務局の小出さん、土井さん、山田さん、西井さんに傷病者役や練習相手役などをご協力をいただき、スムーズな運営ができました。また今回は新人も多かったので、受講経験のある方とチームを組んでもらって練習を進めました。
写真1:気道確保と回復体位(お互いの接触を避けて練習しました)

写真2:心肺蘇生とAEDの使用

写真3:ターニケットの使用(自分の体で確認しました)

筑波サーキット ファーストエイド・レスキュー講習会 ― 2023年02月22日
日程1:2023年2月18日(土)14名 TCOCオフィシャル対象
日程2:2023年2月19日(日)10名 TCOCオフィシャル対象
日程3:2023年2月20日(月)28名 サーキット職員対象
会場:筑波サーキット サーキットホール
参加:計52名
担当:大嶋雅弘(LSOインストラクター/救急救命士)、伊東和雄(LSO事務局)
協力:筑波サーキット所属救急救命士(中路さん、結城さん、中島さん)
昨年に続き3回の講習会を設定し、土日はオフィシャル中心、コースが休みとなる月曜日にはサーキット職員を対象としたLSO認定講習会を行いました。
新型コロナも5月から5類に変更されますが、講習会では引き続き万全の感染対策を緩めずに実技訓練を行いました。
実習にあたっては筑波サーキットに所属する3名の救急救命士の方々が実技指導や現場活動に際してのアドバイスでご協力いただき、丁寧で充実した訓練を実施することが出来ました。
筑波サーキットではコース内の救助活動は職員が行っていますが、オフィシャルの方々もけがや急病人の第一応答者として、大会中に起こりうる出来事を想定しながら練習に取り組みました。またサーキット職員においては、実際に施設内で起った出来事を共有し、医療チームへ引き継ぐまでの手順を確認しながら練習を行いました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:全身のけがの調査

写真3:スパインボードを使用した脊椎運動制限

写真4:ヘルメットの取り扱い

LSO定期講習会 (2023年 第1回) ― 2023年02月24日
日程:2023年2月23日(木/祝)
会場:大田区池上会館(東京都大田区)
受講者:13名
担当:伊東和雄(LSO事務局)、内田孝一、一桝晃伸(LSOインストラクター)
今回は色々な分野からの参加で賑やかな講習会になりました。日常生活の緊急時に備えて参加された方、レーシングカーの製作や活動支援を行っている方、学生フォーミュラを開催されている方、レーシングカートに参加されている方、そして二輪誌の取材参加もありました。
まだまだ感染対策を緩めることが出来ない状況ですが、参加者それぞれが活動する現場で起こりうる事故や急病を想定しながら、LSO認定プログラムに沿って救命処置の練習を行いました。
実際の事故現場を想定した質問も多く、皆さんが真剣に学んでいる姿が印象的でした。
なお定期講習会にはどなたでもお申込みできますので、どうぞご参加ください。
開催予定、申込み方法など、詳しくはLSOオフィシャルサイトをご覧ください。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:直接圧迫による止血

写真3:全身のけがの調査

写真4:バックボードによる脊椎運動制限

JMRC埼玉 ファーストエイド&レスキュー講習 ― 2023年02月27日
日程:2023年2月26日(日)
会場:国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町)
受講者:2名
インストラクター:渡辺直良(JMRC埼玉)、伊東和雄(LSO事務局)
JMRC埼玉主催の講習は毎年恒例で行われています。
今年は参加者が少なく2名でしたが、シーズン開始に備えた基礎訓練をしっかりと行いました。
心肺蘇生やAED使用などの救命処置についてはコロナ感染対策を継続した上で、効果的な胸骨圧迫やAEDの使用方法など、密度の高い練習ができました。
また質問もしやすい環境だったので、競技中に起こりうる事故や急病の例を上げながら実習をすすめました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:直接圧迫止血

写真3:全身のけがの調査

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