TGRラリーチャレンジ in 富士山すその (2019 Round11) ― 2019年10月07日
日程: 2019年10月6日
会場: 裾野市運動公園(メイン会場)
会場: 裾野市運動公園(メイン会場)
久しぶりにラリー競技を視察に行きました。
TGRラリーチャレンジは初心者を主な対象としたイベントで、参加しやすいスケジュール、安全への配慮、ギャラリーステージやキッズ広場を設けるなど、ラリー競技を核として一日を楽しんでもらえる仕掛けが随所に見られました。参加はフルグリッドの90台。参加者には家族連れも見られ、趣味のクルマで週末を楽しんでいる様子が印象的でした。さらに何と、モリゾウ選手も参加していました。
TGRラリーチャレンジは初心者を主な対象としたイベントで、参加しやすいスケジュール、安全への配慮、ギャラリーステージやキッズ広場を設けるなど、ラリー競技を核として一日を楽しんでもらえる仕掛けが随所に見られました。参加はフルグリッドの90台。参加者には家族連れも見られ、趣味のクルマで週末を楽しんでいる様子が印象的でした。さらに何と、モリゾウ選手も参加していました。
競技区間は、メイン会場となった裾野市運動公園内のギャラリーステージSS、そして林道区間のSSが2か所を、それぞれ午前と午後に走行します。
前日に林道区間のSSコースを見せていただきましたが、走行中に危険箇所がわかるように、サインボードやテープ、水ドラムなどが設置されていました。初心者にとっては、ペースノートだけでなく、ドライバーが直接視認できる配慮はとても重要と思いました。
前日に林道区間のSSコースを見せていただきましたが、走行中に危険箇所がわかるように、サインボードやテープ、水ドラムなどが設置されていました。初心者にとっては、ペースノートだけでなく、ドライバーが直接視認できる配慮はとても重要と思いました。
参加者は前日にマナー講習を行い、安全ルールやスポーツマンシップの講義を受けていました。また事前にデータ配布されている資料(37ページ)はとてもわかり易く、ラリーを始めるすべての人に見てもらいたい教科書だと思います。
コース上では6台の緊急車両チームが活動していました。
・00カー、0カー(各1台):直前のコース確認を行う先行車両
・FIV(3台配備):各SSに配置され、緊急時の第一応答者として介入します
・スイーパー(1台):最終車両の後を追い上げ、事故車両、デブリの回収やコース修復などを行います
・00カー、0カー(各1台):直前のコース確認を行う先行車両
・FIV(3台配備):各SSに配置され、緊急時の第一応答者として介入します
・スイーパー(1台):最終車両の後を追い上げ、事故車両、デブリの回収やコース修復などを行います
ラリーの安全体制でとても興味深かったのは、トラッキングサービスでした。これは各競技車両のスマホと連動してすべての競技車両の位置情報を常時監視するシステムです。SS中に停止している車両があるとすぐに分かります。これによって早期の介入やチームとの情報共有が可能になっています。
またトラッキング用の通信を利用して、0カーのオンボード映像が流されていて、とても楽しむことができました。林道区間の映像を見ると「ラリーは面白い!」と感じます。
またトラッキング用の通信を利用して、0カーのオンボード映像が流されていて、とても楽しむことができました。林道区間の映像を見ると「ラリーは面白い!」と感じます。
ラリーはその特性上、林道区間での迅速な救助体制構築が課題になりますが、そのためにいろいろな努力がされているとことを実感しました。
ラリーは面白いです!
ラリーは面白いです!
写真1:ギャラリーステージSSスタート

写真2:ブリーフィング後の記念撮影

写真3:マナー講習

写真4:トラッキング・サービスチーム

写真5:SS内危険箇所のマーキング作業

ヤマハ発動機テストコース 認定講習会 ― 2019年10月21日
2019年10月19日(土) 9:00〜17:00 参加18名
会場:ヤマハ発動機株式会社 ヤマハ袋井テストコース大会議室
会場:ヤマハ発動機株式会社 ヤマハ袋井テストコース大会議室
静岡県内4か所にあるテストコースからメンバーが集まりLSO認定講習を実施しました。
当施設の講習は昨年から行っていますが、今年からは全員が一年おきに受講しLSO認定を維持する仕組みが作られました。ついて今年は18名が参加、うち16名は認定更新のための復習参加でした。
当施設の講習は昨年から行っていますが、今年からは全員が一年おきに受講しLSO認定を維持する仕組みが作られました。ついて今年は18名が参加、うち16名は認定更新のための復習参加でした。
講習は、走行テスト中の事故現場を想定し、現場の安全確認や感染防止、傷病者の救命処置、そして止血とショック管理、けがの調査など、認定プログラムの内容に沿って実施しました。
その後に頭部、脊椎損傷を想定したけが人の対応、ヘルメットの扱い方を練習しました。
さらにコースで使用している救出用具の使用方法について確認を行いましたが、普段からよく復習されている様子で、スキルや知識の記憶状態がたいへん良好でした。
その後に頭部、脊椎損傷を想定したけが人の対応、ヘルメットの扱い方を練習しました。
さらにコースで使用している救出用具の使用方法について確認を行いましたが、普段からよく復習されている様子で、スキルや知識の記憶状態がたいへん良好でした。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:迅速なけがの調査

写真3:バックボードによる脊椎運動制限

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