SUPER GT 救出訓練 ― 2014年04月18日
SUPER GT 救出訓練
日程:2014年4月4日〜6日
会場:岡山国際サーキット
2014年SUPER GTシリーズ第1戦が、岡山国際サーキットで開幕しました。
LSOは2002年(当時の全日本GT選手権)からSUPER GTの安全を担当しています。
今シーズンは500クラスが新車両になり、救出方法のバリエーションが加わりました。
新車両はルーフに開口部が設置され、さらに救出専用のリムーバブルシートが採用されました。
これにより現場ドクターが、脊椎損傷が疑われるが意識や呼吸が安定し時間的猶予があると判断した場合に、乗車状態のままで首を固定、リムーバブルシートに体幹を固定してから、上方に吊り上げ、ドライバーを足側から慎重に救出する方法を用いることになりました。
各大会の土曜日朝には、チームの協力を得て実車による救出訓練を行っていますが、新しい方法を行うには繰り返し訓練が欠かせません。
そこでシリーズを運営するGTアソシエイションが訓練専用の「レスキューモノコック」を作成し、メディカル救出チームの訓練が開始されました。
今年は各開催サーキットにおいて、レスキューモノコックを用いた救出訓練が繰り返し行われることになります。
写真1:レスキューモノコックでの訓練

写真2:ドライバー吊り上げの準備

LSO定期講習会 ― 2014年04月18日
LSO定期講習会 (2014年第2回)
日程:2014年4月12日(土)
会場:大田区立池上会館(東京都大田区)
参加:4名
モータースポーツも2014シーズンに突入しました。
そしてシーズンオフに忙しかったLSOの安全講習も一段落、今月は4名の参加で講習会を行いました。
そしてシーズンオフに忙しかったLSOの安全講習も一段落、今月は4名の参加で講習会を行いました。
練習は認定プログラムに沿って、事故現場の安全確認、生命に関わる緊急時の手当、けが人への対応やヘルメットの扱い方などを行いました。
心肺蘇生やAEDの訓練はもちろん重要ですが、日常起こりうる緊急時は心臓発作だけではありません。
LSOの定期講習では、事故現場の対応や、動かしてはいけないけが人への対応を学びますので、二輪愛好家や、日常で原付バイクに乗っている人にも好評です。
次回は6月7日(土)です。
ぜひ気軽に、練習にいらしてください。
ぜひ気軽に、練習にいらしてください。
写真:心肺蘇生とAED訓練

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