LSO定期講習会 ― 2014年02月07日
LSO定期講習会 (2014年第1回)
日程:2014年2月2日(日)
会場:大田区文化の森(東京都大田区)
参加:11名
今年第1回のLSO定期講習会を行いました。
11名の参加者のうち10名が二輪のライダーでした。
オートバイでの転倒事故に遭遇した際どのように救助すべきか、現場の安全管理と救命の優先順位、そして重大な後遺症を引き起こす脊椎損傷への対応など、医師や救急隊に引き継ぐまでの手順とスキルを練習しました。
今年も隔月(1ヶ月おき)に開催しますので、ぜひ練習にいらしてください!
写真1:心肺蘇生とAED訓練

写真2:フラットリフトの練習

筑波サーキット ファーストエイド&レスキュー講習 ― 2014年02月07日
筑波サーキット ファーストエイド&レスキュー講習
日程:2014年2月3日(月)
会場:筑波サーキット PITビル2階VIPルーム
参加:24名
筑波サーキットのスタッフを対象にしたファーストエイド&レスキュー講習を実施しました。
講師として救急救命士の大嶋さんにも来ていただき、現場からサーキット内医務室や外部搬送に引き継ぐまでの救助、手当、搬送方法の練習を行いました。
レーシングコース走行中に、熱中症や心筋梗塞、脳卒中などが事故原因となる場合があります。またコース以外でも急病人やけが人が発生する可能性があり、施設を利用するすべての人を守るためには救命手当の訓練が重要となります。
来場者が安心してモータースポーツを楽しめるよう、いろいろな場面を想定して熱心な訓練が行われました。
写真1:心肺蘇生とAED訓練

写真2:ログロールの練習

写真3:ログリフトの練習

JMRC中部主催 ファーストエイド&レスキュー講習 ― 2014年02月10日
JMRC中部主催 ファーストエイド&レスキュー講習
日程:2014年2月9日(日)
会場:鈴鹿サーキット 国際レーシングコース
ピット上2F ホスピタリティラウンジ
参加:38名
LSOの講習はシーズンオフが忙しいです。
前日は全国的な大雪で、私たちもLSO事務局がある静岡県沼津市から鈴鹿まで無事にたどり着けるか心配しましたが、当日は参加者38名という盛況でした。
JMRC中部クラブ員の方々に加え、サーキットスタッフ3名、MFJ近畿から4名の方々が参加されました。
モータースポーツイベントでの救護に係わる方々が多かったので、会場内で起こりうる事故や急病への手当、そしてコース上の負傷者の扱い方の基礎訓練を行いました。
特にコース上の負傷者の扱いでは、呼吸管理と保温、脊椎固定の重要性を強調しました。
JMRC中部は、今年12月には北陸(金沢)開催を予定しています。
大雪にならないことを祈っています。
写真1:心肺蘇生

写真2:全身のけがの調査

写真3:フラットリフト法

LSFAインストラクター アップデートセミナー2014 ― 2014年02月18日
LSFAインストラクター アップデートセミナー2014
日程 2014年2月15日
会場 大田区池上会館 視聴覚室
参加 29名
LSOが採用する、LSFA認定プログラムのインストラクターを対象としたアップデートセミナーを今年も開催しました。
LSFAプログラムはLSOの他に一般成人向けと小児専用コースがありますが、今回参加したLSOインストラクターは14名でした。
先週末の鈴鹿サーキットレスキュー講習をなんとか乗り切ったので今週は大丈夫と思っていたら、今年2度目の大雪でした。しかも予報を大幅に上回る積雪で、朝から参加者の問合せや連絡が続きました。
駅まで来たが電車が動いていない、あるいは自宅から出ることもできないなど、40名が参加予定でしたが、来ることができない方々が相次ぎました。
それでもさすがインストラクター。最終的には29名のインストラクターが会場までたどり着き、熱いセミナーを展開することができました。
今年は「New Stage」と題し、LSFA本部からのアップデート情報に加え、各分野で活動するインストラクター5名がプレゼンテーションを行いました。
内容は、最新の人口動態統計データ更新、熱中症と脱水症、糖尿病のメカニズム、溺水、窒息、乳幼児の安全な睡眠環境の研究発表、
さらにアスリートスポーツ分野における普及、自然体験学校での普及活動の紹介が行われました。
プレゼンターの熱心な発表内容に加え、フロアからも意見や質問がたくさん出され、雪も溶けんばかりの充実したセミナーを行うことができました。
インストラクターの皆さま、今年も応急手当の普及活動にご尽力をよろしくお願いします。
写真1:LSOインストラクター鹿口さん(熱中症と脱水症の発表)

写真2:参加したインストラクター(真剣です)

最近のコメント