2021-02: LSO活動ブログ

岡山国際サーキットファーストエイド・レスキュー講習会 ― 2021年02月08日

日程：2021年2月7日（日）
会場：岡山国際サーキット　タワー2Fブリーフィングルーム
参加：16名

3月からのシーズン開始に備え、岡山国際サーキット恒例のレスキュー講習会が開催されました。
事前の体調確認、当日の症状確認や検温、さらに講習中の感染対策を徹底しながらの講習でしたが、参加者全員の協力でLSO認定基準をすべてクリアすることができました。

コロナ流行中の心肺蘇生は、人工呼吸を行わず胸骨圧迫のみになります。したがって圧迫の継続による疲労が早く、交代の必要性を実感する練習になりました。
講習中の感染対策を優先し全ての練習を対人接触無しで行いましたが、実際の現場を想定した質問が多く出され、充実した講習を行うことができました。

写真1：心肺蘇生とAEDの使用

写真2：直接圧迫止血（自分の体で練習）

写真3：ヘルメットの取り扱い（人形で練習）

JMRC中部レスキュー講習会 ― 2021年02月16日

日時：2021年2月14日（日）　9：00〜17：00
会場：鈴鹿サーキット　ピットビル2FホスピタリティラウンジNo2（三重県鈴鹿市）
参加：40名

今年は感染防止対策のため、十分な広さの会場を用意していただきました。
鈴鹿サーキットにおけるJMRC中部主催講習は毎年行っていますが、参加者はレースに加え、ラリー、ダートラ、ジムカーナ関係者が多く、これらの競技では緊急時の第一応答者として医師や救急隊に引き継ぐまでの役割りがすべての人に求められます。

今年は復習参加と新規参加の方が概ね半々くらいで、お互いに距離をとりながらも経験者に質問をしたり意見交換をしながら積極的に取り組んでいました。

指導スタッフも充実しており、いつも担当いただいているLSO渡邉インストラクターに加え、鈴鹿サーキット所属の山下さんと鈴木さんに実技指導を協力いただきました。
感染防止のため対人練習が出来ませんでしたが、参加者の理解と協力により、人形や自分の体で試したり、エアで確認し合うなどの方法で補完しながら訓練の質を確保することができました。

JMRC中部事務局の皆さん、鈴鹿サーキットの山下さん、鈴木さん、今年もご協力ありがとうございました！

写真1：広々とした講習会場