JMRC中部 北陸レスキュー講習会 ― 2020年12月15日
日程:2020年12月13日(日) 9:00〜17:00
会場:いこいの村 磯波風 研修室 (富山県富山市)
参加者:21名
会場:いこいの村 磯波風 研修室 (富山県富山市)
参加者:21名
コロナ禍により3月以降の講習を中止しておりましたが、シーズンオフに入り講習が再開されました。
新型コロナの感染が続いている中ですが、流行期における救命処置の実施方法が国際コンセンサスおよび国内指針において示されたため、今回からテキスト別冊「COVID-19対応スキルワークシート」を発行し、これを使用して実習を行いました。
新型コロナの感染が続いている中ですが、流行期における救命処置の実施方法が国際コンセンサスおよび国内指針において示されたため、今回からテキスト別冊「COVID-19対応スキルワークシート」を発行し、これを使用して実習を行いました。
また講習実施にあたっては、日本蘇生協議会から出されたガイドラインに準拠し、参加前の症状確認や検温、そして徹底した消毒、換気、マスクやグローブ着用などの感染対策を行いました。
実習は対人練習(接触)を行わず、人形を使用するか、自分自身の体で確認する方法で行いました。
実習は対人練習(接触)を行わず、人形を使用するか、自分自身の体で確認する方法で行いました。
新型コロナ流行期の成人に対する心肺蘇生は、人工呼吸を行わず胸骨圧迫のみを続けることが推奨されています。そのため今回は胸骨圧迫を続ける方法で訓練しました。
圧迫のみの継続は人工呼吸によるインターバルがないため疲労が早く訪れます。練習した参加者は効率よく交代しながら胸骨圧迫のパフィーマンスを維持する必要性を感じていました。
圧迫のみの継続は人工呼吸によるインターバルがないため疲労が早く訪れます。練習した参加者は効率よく交代しながら胸骨圧迫のパフィーマンスを維持する必要性を感じていました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用

写真2:ターニケットの使用(自分の脚で)

写真3:ヘルメットの扱い方(人形を使用)

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