JMRC栃木主催 応急手当実務講習会 ― 2017年04月03日
日程:2017年4月2日(日)
会場:栃木県自動車会館(JAF栃木支部/宇都宮市)
参加者:22名
インストラクター:渡辺直良(JMRC関東)、伊東和雄(LSO事務局)
会場:栃木県自動車会館(JAF栃木支部/宇都宮市)
参加者:22名
インストラクター:渡辺直良(JMRC関東)、伊東和雄(LSO事務局)
JMRC栃木主催による初の認定講習会が行われました。
参加者の多くはラリー、ダートラ、ジムカーナ関係の方々で、サーキットのような常設の救急体制がない環境での活動に際し、緊急時の第一応答者の役割を担えるため、練習に取り組みました。
特にラリーは、アクシデント発生から助けが来るまでの間、後続車両のクルーや、直近のマーシャルが対応しなければならないため、主催者だけでなく参加者を含むすべての関係者が、救命処置や応急手当てを知っておくことが大切です。
実習では、事故や急病人の現場での救助者自身の安全確保や、救命処置(119番)の必要性の判断、呼吸管理、心肺蘇生、AEDの使用、止血法に続き、車両内を想定したけがの調査、脊椎損傷が疑われる傷病者の扱い方などを練習しました。
最後にヘルメットとHANSディバイスの操作や離脱時の注意点を確認しました。
実際の救助活動は安全なところで出来るとは限りません。
常に救助者自身の安全確保を優先することを念頭に、練習を行いました。
常に救助者自身の安全確保を優先することを念頭に、練習を行いました。
写真1:心肺蘇生とAEDの使用
写真2:けがの調査(着座状態を想定して)
写真3:ヘルメット&HANSディバイスの取扱い
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