日本集団災害医学会セミナーに参加 ― 2015年01月26日
日 程: 2015年1月25日(日)
会 場: 国立病院機構 熊本医療センター(熊本県)
参加者: 4名(オートポリス)、1名(LSO事務局)
会 場: 国立病院機構 熊本医療センター(熊本県)
参加者: 4名(オートポリス)、1名(LSO事務局)
日本集団災害医学会が主催する災害セミナーに、オートポリスから4名のスタッフが参加してきました。うち2名は常勤のメディカルセンター看護師、2名は安全管理担当者です。
医療施設に従事する人を想定した訓練ですが、医療資格を問わず全職種を対象としています。
研修は朝から日暮れまでたっぷり一日かけて講義、実習、ワークショップを行います。
内容は、災害の基本知識に関する講義に続き、多数の傷病者に搬送や治療の優先順位を決めるトリアージ訓練(写真1)、実際の災害時を想定し時系列で対応を話し合う机上ワークショップ(写真2)を行いました。
オートポリスから参加した4名の方々からは、サーキットの利用者や観客などから多数傷病者が発生するような事態に対応するための基本知識と実技を学ぶたいへん良い機会で、他のサーキットにもぜひお奨めしたいとの感想でした。
医療資格のない人でも参加できる貴重な訓練で、多くのボランティア指導者からていねいに指導してもらったり、実際のトリアージタグをふんだんに使用するなど、施設の安全管理者にもたいへん有意義な訓練だと感じました。
写真1:トリアージ訓練
写真2:机上シミュレーションワークショップ
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